2012年05月03日

カーペンターズの名曲Close to youのコード進行を分析する。


CM7        B7sus4 B7    Bm7    Em
Why do birds sud - den - ly appear ev'ry time you are near?

C    CM9   C  CM9     GM7 Bm7 GM7
Just like me, they long to be close to you.

さて、DEEPなテーマでお送りします今回のエントリーはバート・バカラック作曲でカーペンターズがヒットさせたClose to youのコード進行の分析です。和声理論を知らない人にはさっぱり分からない話題。耳コピーですが大体こんな感じのコード進行です。
ネットで調べるとこの曲のKeyをCだと思ってる人が居ますが違います。KeyはGです。しかしコード進行をぱっと眺めるとGっぽくない(笑)曲を聴くだけだと気持ちのいい普通の曲に聴こえますが、本来トニックコード(G)であるべき出だしからサブドミナントコード(C)を使ってKeyを曖昧にしている。これがこの曲の魅力になっているのは確実です。上記の進行でダイアトニック・コードでないのがあります。B7sus4 → B7のところですがこれがまやの助には理解不能でした。何とこのB7からBm7に進行するんですよ!機能和声ではB7の次はEかC#mに進むものですがBm7に行くのがどうしても理解できませんでした。しかし聴感上全く無理がない。これは何なのか?一週間ほど悩みましたがやっと分かりました。これはね〜機能的な意味でのコード進行ではないのですよ。ここでのB7はあくまでBm7の飾りに過ぎないのです。B7sus4 → B7→Bm7の流れを眺めるとコードの第3音がE→D#→Dとクリシェになっている(第3音以外は3つのコード共同じ音)。第3音が順次下降していく中での偶成和音なのですよこのB7は!さすがバート・バカラックは素晴らしいぴかぴか(新しい)これですっきりしました(笑)ほとんどの人には暗号のような文章でしたねわーい(嬉しい顔)

追記  全曲のコード進行を知りたい方はこちらをクリックして下さい。
posted by まやの助 at 00:13| Comment(4) | 作曲・作詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほどねぇ〜・・・。
今夜まやの助さんの演奏を聴いたばかりなので
すんなり頭に入りました(笑)
音楽って深いですね♪
Posted by ピ2号 at 2012年05月06日 02:45
>ピ2号さん、ありがとうございます。活動を再開されるとのことで楽しみにしております。
Posted by まやの at 2012年05月06日 23:27
はじめまして!
DTMで曲を作っているものです。
今度このClose To Youで作ってみたいと思います。
自作曲もありますが、Beatlesに関係する人達の曲のコード進行を使って曲を作っています。
一度HPも覗いてください。
Posted by Yasuhiko Suga at 2014年08月25日 18:37
Sugaさんコメントありがとうございます。随分国際的なHPですね。びっくりしました!ビートルズのコード進行は興味深いですよね!
Posted by まやの助 at 2014年08月25日 21:47
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